お晩です。
折角店舗を再開したのだからブログも更新しようしようと思っていたら1か月経っていました。
すんません
西川です。
これぞまさにやるやる詐欺
決め手はお客さんからのブログ更新まだですか?でした
楽しみにしてくれてるお客さんが1人りでもいるなら頑張っちゃおうかな
なんて言える状況でもないのですが(笑)
またぼちぼち更新していこうかなと思いますのでフワッとお付き合い頂ければと思います。
ただ一つだけ
僕のブログって前置き長いと言われますがこのスタンスはこれからも続けていこうかなと思っています
僕のアイデンティティーみたいなもんやと思ってくれればと思います。
さていつも通り前置きが長くなりましたが本日の更新に行きたいと思います。
70s(1972年)
Swiss armyM-60 alpine camo
1960年に採用されたM-60パーカー
採用の少し前の57年から82年まで採用されていたTAZ57装備グループの1種で国境付近の山岳部隊や戦闘車両の乗組員に支給されていました
この一枚で全て完結するように過剰なまでにポケットが付いており僕は入荷の度に多機能の王様と言ってたやつです
ちゃんと掘り下げると左右の胸ポケはマグポーチ、その下のポケットの右はライフルグレネード用の弾倉等のポケットで左が携帯食料やトイレ紙用のポケット
背面の3つのポケットは水筒、調理器具、クリーニングキット用と本当に理に適った?多機能ジャケットになってます
ラーメンの具材全部乗せみたいな感じかな
こんな感じで1枚で完結する事からスイス軍以外でもコソボ解放軍やアメリカ陸軍仮想敵部隊でも使用されていました
シルベスタースタローンのロッキーシリーズのスピンオフ作品の『クリード チャンプを継ぐ男』にてテッサトンプソンが着てたのもコレ
そんな1枚
70s(1975年)
Italian ARMY
rain jacket
イタリア軍と言えば弱いとミリオタではよく言われますが(実際はそんな事ない)
そもそも言われる要因は第二次世界大戦中すんごい不況で重工業の発展が遅く軍の近代化が遅れていたにも関わらず当時の総師権をもつムッソリーニが軍上層部の反対を押し切り宣戦布告した事で準備も出来てないのに戦争を始めた事に端を発します
そもそもフランスとの戦闘の際、山岳地帯での戦闘にも関わらず山岳装備が無い状態で戦闘を始めたのも原因と言われています。
現在では冷戦時代の東西の境界線だった事もありヨーロッパでも有数の軍事強国となっています
そんなイタリア軍の1枚
ウンチクがものすごいあるアイテムなのでこれ以上は是非店頭で聞いてください笑
70s(1972)
US ARMY
M-65 field pants
恐らく古着好きとか関係なくリプロも含めて誰しも一度はこの形を見た事があるであろう所謂カーゴパンツ
野戦用に開発されたM51の後継モデル
サスペンダーボタンが廃止されサイドシームがダブルステッチからシングルステッチになりM51に比べやや細めのシルエット(とは言え太いですが)になったモデル
細かいところで言えばドローコードが変更され素材もコットン100からコットン50ナイロン50に変更された1本
カーゴポケットの紐はディテール遊びにうってつけですが本来は止血用となっております
楽しい週末になった本日
明日も楽しい週末になることを期待しつつ皆様のお越しをお待ちしております。
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VOLAR