本日も沢山のご来店ありがとうございます。
1月9日と言えばこの人の誕生日
異色の経歴Mr.バイアグラことマグナムTOKYOさんの誕生日となっています。
西川です。
誰やねんって方が大多数かと思いますが好きな人は好きな選手でした。
引退されて久しいですがまた見たいもんです。
名前の由来は元航空自衛隊、元伝説のAV男優『マグやん』こと
マグナム北斗さんからきています。
話がおよそ古着屋らしからぬのでこの話はそれほど広げず
本日の紹介に移りたいと思います。
さてそんな本日。
本日の紹介はこちら
50’s PIINEER DOWN JACKET、、、では無く
フィルパワーについてウンチクを交えて紹介していこうかなと思います。
先ずはアイテム的な紹介ですが
年始追加で書いた+PIONEERについてもさんざ書いてきたので
サラーッと流します。
このダウン
比率まではわかりませんが
嬉しいGOOSE DOWN
一般的に安いダウンはDUCK DOWNのことが多いです。
グースはガチョウ
ダックはアヒル
ジップはLIGHTNINGジップでジップ飛びも無く
スムーズです。
さてこんなもんでエエでしょう。
この手のアイテムは着てみて下さい。
なんで支持されるかわかります。
説明不要アイテムとはこの事。
さて冒頭のフィルパワーですが
フィルパワーってなんぞや・・・
羽毛1オンス(28.4g)当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示す。例えば、「600フィルパワー」とは1オンスの羽毛が600立方インチの体積にふくらんでいることを表し、数値が大きいほど良質なダウンと言える。Wikipediaより
低ダウン品 – FP500以下
良質ダウン – FP600~700
高品質ダウン – FP700以上Wikipediaより
ふむふむ
ナンノコッチャ。
こんな理屈分からなくても良いです。
要は数値が高ければ温かいと思って頂ければ大丈夫かと思います。
フィルパワー=戦闘力みたいなもん。
そもそもダウンジャケットの歴史って服の歴史の中では浅く
1936年にエディーバウアーから発表された名作スカイライナーが始まりだとされています。
そもそもダウンジャケットのあのふわふわ
「ダウン」と「フェザー」という2種類の羽毛が入っています。
どちらも同じ鳥から取れる羽毛ではありますが、ダウンの方が軽く、空気を内包しやすいという特性があります。
ダウンに比べて重く空気を内包できないフェザーの割合が多いと保温効果はあまり期待できません。
じゃあダウン100%でいいじゃんってなりそうですが
ダウン100だと柔らかすぎて型くずれし易くなります。
フェザーが芯みたいなもんなんですかね。
このため、一般的には、ダウン70~90%、フェザー30~10%の割合が良いとされています。
量販店なんかに格安で並んでるダウンジャケットなんかだと
ダウン50フェザー50みたいな比率になってるものが多いです。
さてフィルパワーに話を戻しますが
古着だとわかりにくいのも事実
(経年劣化や使用に伴う羽毛抜け)
なのでざっくりですが
既存のブランドのアイテムでのフィルパワーを紹介してこのお話の締めとしたいと思います。
ご存知世界のUNIQLO
ウルトラライトダウン 640フィルパワー
モンベルの定番スペリオダウン 800フィルパワー
ノース ALPINE インナーダウン 900フィルパワー
モンベルの最新 プラズマ1000 脅威の1000フィルパワー
1000て
上記全てインナーダウンもしくはダウンベストの数値となっております。
ちなみにエベレスト登山想定でアウトシェル(表面の素材で保温性やら防寒性は変わりますが)850~900フィルパワーで
作られています笑
上記で書きましたが
フィルパワー=戦闘力とは言いましたが、ドラゴンボールの読者ならわかると思いますが
セル編でトランクスがガチムチになって完全体セルより数値的には戦闘力が上がったにも関わらず勝てなかったのと
似てて
どういった用途(例えば同じ1月2月でも北海道と大阪や沖縄では寒さの質が違う)でどういった状況で着るかによって
使い分けてもらったら良いかなと思います。
フィルパワーが高いから良いってもんではないってことですかね。
さて話が大きく迂回しましたが
基本的には今日紹介したPIONEERのダウンジャケットにせよ
昨日紹介したWoolrichのアークティックパーカーにせよ保温性は抜群です。
少なくとも日本にいる間は十分寒気から守ってくれますので
デザインやサイズ感で選んで頂ければ◎
この記事でダウン選びの参考になれば幸いです。
それでは明日も23時までお待ちしております!!
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VOLAR
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