本日もたくさんのご来店ありがとうございました。
日中はもう半袖でもいけんじゃね?って位に暖かくなってきておりますが
店内程良い温度になってますので是非お越しくださいませ。
店内の温度事情はさておきまして本日の商品紹介に参りたいと思います。
LEE 50’s ダメージオーバーオール
オーバーオールの魅力をここで存分に語ってもいいのですがそれよりはもっと実用的な部分で
今後のアイテム選びの参考にしてもらえばと思いますので省略しますが
今回の商品なぜ50’sなのかということに焦点を当てていこうと思いますが
Lee表記のeeが平行になってますがこれより古い(ハウスタグ)のものはeeが斜めになってまして
Lの下側が外ハネみたいになっています。
また、Leeの下にJELT DENIMと斜めに入り、その下にSANFORZEDと平行に入るのもこの時代の
特徴になります。(JELT DENIMが水平に入っているものもありますが)
先程から出ているJELT DENIMについても少し触れようと思いますが
JELT DENIMとはLeeが1925年に採用したワークウェア用のデニム地のことを指してまして
機能は軽くて動きやすい、耐久性は織り密度の工夫によりデニム地の強度を増しています。
要は丈夫だけど軽くて動きやすいいいとこどりなのがJELT DENIMなんです。
ただ、それはあくまで機能面、耐久性は優れているということであって
いい色落ちがするとは限りません。
JELT DENIMはその織り密度から色落ちの良いものが少ないとも言われています。
また、その他の判断材料としましてこちら
通称ロングL
この仕様およそ50’sまでとなってまして60’sでも見かけますが多分在庫処理で使っていたのでは無いでしょうか?
また60年代中頃の91-Jなどに見られるロングLは字の大きさは同じでもボタンの大きさが一回り小さいのでボタン一杯一杯になっています。
また、40年代・60年代だと前述のタグにはならずこちらの商品が50年台だと判断できます。
以上こちらの商品がなぜ50’sなのかということを説明してきましたがあくまでこの商品についてですのであしからず。
LEEはものすごーーーーく奥が深くほんの1例を紹介したに過ぎないのでその他のLEEのうんちくについてはその時に触れようかと思います。
また明日も23時までお待ちしております。
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VOLAR