お晩です。
自堕落とはこういうことかってくらいグータラしてた昨日の定休日、ホントリフレッシュ出来ました。
やっぱりたまに休みがあると仕事にも身が入るというか
すんごいテキパキ動けた気がします笑
西川です。
さてそんな定休日明け。
本日はBarbourブログ第3弾
本日のテーマはwarrant(王冠マーク)って何?
って事とBORDER modelについてとなっております。
過去のシリーズはこちらからお飛び下さい
本日はBORDERの紹介なのですが
1 WARRANT
3 WARRANT
の紹介なのですが
先ずは
Barbourを紹介するにあたりよく
◯ WARRANTって書きますがこれはバックリとした年代判別で書いています。
1974年以降使われているタグでそれ以前の物は通称ビーコン(灯台)タグや黄タグなのですが
現実問題仕入れれません笑
努力します。
さて話を戻すとこのWARRANTってのは英国には、「ロイヤル・ワラント」という制度があり
正確には「ロイヤル・アポイントメント制度」と呼ばれ、1840年に正式に制度化され、
この「ロイヤル・ワラント」というのは英国特有のもので、簡単に言うと「英国王室御用達」という意味です。
日本も「皇室御用達」ってありますよね。
ただ皇室御用達と大きく違うのは単に茶菓子なりお香なりが皇室によって買い上げられているという事実だけでなく
英国ではこの「ロイヤル・ワラント」が与えらたと言うことは、王室がその商品なりサービスを利用しているということにとどまらず、
その会社や商店は「王室の紋章を商品やパンプレットに自由に利用することが出来る権利」を与えられます。
で年代が経つにつれこの承認が増えていきそれで年代判別が出来るというわけです。
ちなみに最初のWARRANTはエリザベス女王
1 WARRANT
74年~82年の初の受賞の際の物になります。
続いて2 WARRANT
このGAMEFAIRについてはまた後日ですが
こちらの2WARRANT 1982〜1987に使われていた物で
エリザベス女王とその旦那エンジバラ公の物が紋章として授与されています。
何気にこのあたりでBedale,beaufort,borderが生まれたり、シルエットの大きな刷新があったりと、Barbourにとって特別な年だったのではないかなと思います。
続いて3WARRANT
1987〜1990年代末期に使われていた物で
プリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)の紋章が新たに授与された物になります。
Barbourに関してはこの3WARRANTまでがヴィンテージなのかなって印象です。
ちなみに、「プリンス・オブ・ウェールズ」は、伝統的にイギリス王家の長男が名乗る称号で
次男は「プリンス・オブ・ヨーク」、三男は「プリンス・オブ・ケント」となります。
よく見ると分かるのですがこの紋章もすべて違っていますので気になる方は詳しい画像を調べてみて下さい。
さてでは本題のBORDERについてですが上記で上げた2枚が本日の紹介になります
1 WARRANT
3 WARRANT
このBORDERと言うモデルですが
1980年にデザインされた全天候対応ジャケット(ハンティングジャケット)でスコットランドとイングランドの国境付近にBarbour社がある事からその名が与えられたモデルになります。
この後に枝分かれとしてBeaufort 、Bedaleが誕生しますがこの3種類の中で最も着丈が長く、
フロントのフラップ付大型ベロウズポケットも他2種より大きな物となっております。
そしてインナーには着脱可能なポーチャーズポケットを備え、セットインスリーブを採用しているのも大きな特徴かなと思います。
感覚的にジャケット感覚で着るBEDALE、ジャケットは着れるけどロング丈ではないBEAUFORTに比べ完全にコートとしての意味合いが強いアイテムかなと思います。
さて、なんやかんやで第3回となりましたBarbour関連記事
まだまだ書き足りない笑
なのでまた後日のGAMEFAIRやNORTHUMBRIAの紹介の際に触れていこうかと思います。
まだまだ続きまっせ笑
それでは明日は週末追加!!
しっかり準備しながら明日も元気に22時までお待ちしております!!
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